085906 ランダム
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Kei-chan Presents ポートランドのすべて

Crabbing

Crabbing


オレゴンの海は水温が低いんです。
だから、泳ぐやつはなかなかいない。
その代わりオレゴンコーストでは日本にない水遊び、
クラビング(カニ採り)ができます。

Kei-chanは2004年夏、オレゴン州を車で回った時、タイ人コンビ(詳細は Friends in Portland)と韓国人Jくんと共にカニを採りを経験。このカニ採りはただの遊びじゃないですよ。かなり本格的で、ボートを岸で借りて海に繰り出し、カニと格闘しにいくんです。本気のカニハンター気分が味わえます。

さらに、資本主義の国、マテリアリズムの国アメリカの海はタダじゃない。釣りするのもタダじゃない。フィッシングライセンスという入漁許可書みたいなものを5ドルほどで買わなきゃだめ。勝手に魚やカニをとってはいかんのです。

しかし、ボートの上でカニをずっと取り続けるほど僕らは熱心なカニハンターではございません。ボートに乗る前、ちゃんとビールとMレストランで昼ごはんを購入し、船上ぱーちーの準備。そして、ぱーちーを始めつつ、出港する僕らアホ外国人一同。うぃー らぶ あめぃりぃか。

ぱーちーの現場は↓

Crabbing 3

周りのボートからはなんて外国人はアホなんだと思われたことでしょう。

さてさて、カニの採り方ですが至って簡単。ワナの中にエサの鶏肉を結び付けます。そして後はポイントを見定めて、ワナを海中に落とすだけ。そして20-30分後にそのワナを引っ張りあげるのです。その20-30分間はボートでぐるぐる観光してもいいし、もうひとつワナがあるならそいつを仕掛けにいってもいいし、僕らみたいに船上ビールでぱーちーにあててもよいです。とにかく、ワナを引っ張りあげるときは注意が必要。それは

できるだけ早く引き上げること。

そうじゃないと中にいるカニが逃げちゃう。だから、マジで引き上げる。そのため、かなりの体力を消費。そして、手袋は絶対必需品。早く引き上げるためにはなくてはならないもんです。

そうやって、ボートの上にワナを引き上げると・・・

crabbing 2

こんな↑にわらわらカニカニカニが!!!!!

ここからはカニとの格闘。やつら、とっても非友好的で人間をハサミで攻撃してきます。そして、結構すばやい。なので、ちゃんと手袋をして捕まえてあげなくてはいかんのです。

その後、上手く捕まえてもすぐにクーラー行きはだめです。オレゴンの法律はカニの大きさ制限があって、それ以下の大きさのカニ(子供ガニってこと)と、メスガニは逃がさなきゃだめ。なんでも採ってはいけません。海上警察に見つかれば罰金です。ルールは守ってたのしいカニ採り!

そして結果ですが、これまた意外、かなり採れます。↓を見てやってください。

crabbing 1

これが僕ら外国人チームの釣果です。こいつらみんなお持ち返り可能サイズで、我が家で料理させていただきました。ビール飲みながらの不真面目な僕らでもこれだけいけるのです。オレゴンにきたらこいつは経験する価値十分です。





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